ときの雲の間を縫うように 歩く ここち 東風に吹かれ 葦の 穂になれよと 言ふ きみ 幸い 風と共に去り行く 夏の装い #
by egaoniyosete
| 2004-09-15 00:00
| あまんぢゃく
誂えた文字のように走らせたインクの並びの 端っこ とびっきりの言葉を添えて括ってみた つもり それが いつだって の 私だから 別に かっこつけてる理由ぢゃない し それで いいぢゃない と 思ってる 手紙 拝啓 も 前略 も 書かないけど 書けないから せめてもの 思い を伝えたい あなたさまへ 草々 #
by egaoniyosete
| 2004-09-14 00:00
| あまんぢゃく
屋根裏で囁いてゆく 通り雨 急ぎ足の向こう側 応えがみつからないの 頬づえで見上げた空 虹は架かるけど くうり抜ける その行方 陽は落ちかけてきたわ 今なら 間に合う と 囁いてゆく いけずな 通り雨 #
by egaoniyosete
| 2004-09-13 00:00
| あまんぢゃく
お忘れになられましたでしょうか? あの日も 馳せ参じましたのに お逢いできない まま 今日の日は ますますの お怒りに触れられたのでございましょうか? 風 参じ ますますの思いは 大地のお怒りにも似てます の ね #
by egaoniyosete
| 2004-09-08 00:00
| あまんぢゃく
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